自治体OAと健康問題 4
端末機(VDT)操作にともなう健康障害の問題は、VDTが健康についての配慮が欠けていたからです。
このVDTの普及にともない機器の使用者に対して、人間工学面からのさまざまな配慮が必要となってきました。
・・・以下に、最近の技術進歩により実現されているVDTの状況についてのべます。
VDTは、従来のスマートさや斬新さを求める設計から、視認性や操作時の負担を軽減する設計の重視へと大きく変化してきました。
この改良の第一は、画面角度を動かすことにより、操作位置の融通性を保障するとともに、画面反射のない角度の調整を可能とする点です。
その第二は、装置の小型化により専有スペースを押えるとともに、机上に設置できるようになったことがあげられます。
さらに第三は、VDTには不可欠のキーボートの軽量化です。
つまり、見やすい鍵盤、軽いキータッチとともに、操作しやすい位置に移動できる薄形の独立構造化など手首等の負担を軽くする設計が行われてきました。
このディスプレイ画面の視認性や装置の操作時の負担を軽減する設計は、さまざまな点で実施されています。
その代表的な機械面の改善策には、画面の角度の上下、左右方向への調整機能があります。
これにより、VDTの操作者は、自分にとって最も良い位置を自由に設定できるようになりました。