自治体OAと健康問題 3
健康管理の問題については、作業調査の調整も大切です。
同時に、空調、照明、色彩、机の配置など、執務環境につき専門家の意見を聞き、好ましい職場環境をつくることに心掛けていかなければなりません。
要するに、VDT画面と入力データ帳とが照明度において大きな差が生じないことが望ましいのです。
健康管理については、多くの問題が未解決として残されているので、長時間OA機器に従事することを避けるのが、現在では最も妥当な対策です。
幸い地方自治体は窓口業務を中心として長時間作業を要する業務はそれほど多くはありません。
しかも長時間のケースであってもすべての関係職員が、自分の関係データを入力するような作業分担システムを組んでおればそのようなケースをほとんど回避することができるはずです。
したがって、特定の、ことに女子職員に入力作業を長時間にわたって分担させるとか、また、たとえ民間委託であってもそのような業務を下請的に利用するのは可能な限り回避すべきです。
少しぐらいの効率性を犠牲にしても、すべての職員がOA機器を操作するように事務分担を定めるべきでしょう。
この点、自治体の職員はOAアレルギー症が強く、ともすれば入力作業などを特定職員に集中処理させる傾向がありますが、見直すべきです。